ショクジ

作る人と食べる人を結ぶ
あたたかなごはんのかたち

おむすび大地

オムスビダイチ
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おむすび大地 オムスビダイチ

弥生時代から“おむすび的なもの”を食べていたとされる日本人。手と手で結ぶ三角のおむすびは、いくつになってもなつかしいような、体の奥に染み渡るような味がする。

村上大聖さんがおむすび専門店を開いたのは「ごはんを食べてもらいたい」との一心だった。鶴岡で生まれ、上京して日本料理の店で腕を磨くこと数年。帰郷すると、かつて過ごした故郷の暮らしは様変わりしていた。都会以上に簡便化された食生活の現実にひどくショックを受けたという。

そうした現状をバネに、村上さんは「おむすび」で米どころのゆく道に光を当てた。主役となる米は、さまざまな生産者のもとを訪ねて吟味し、数種類の特別栽培米を精選。具材は紀州南高梅、北海紅鮭、博多明太子など各地のごはんの友をはじめ、ツナや焼きたらこ、明太チーズなど常時20種を揃える。塩は天然塩を数種ブレンドし、海苔は有明海産と、味も形もきれいな三角にまとまる食感を選りすぐった。「自分ではおむすび職人だと思っています」と話す通り、ごはんの炊き加減、握り加減、塩加減、ちょうどいい塩梅にするのはまさに職人技。たった一つのおむすびにこそ、作る人は心を込め、食べる人は期待を込める。

おむすび大地のショーケースにはおむすび名が書かれた紙札だけが並ぶ。作り置きはせず注文を受けてから一つ一つ作るため、食べる時間が決まっている場合は事前予約がおすすめ。また、日替わりのランチボックスは、おむすび2つとおかずがついて500円と満足度が高い。なんともおいしくてやさしい(体にも懐にも)。そんなことを思って頬張るおむすびは、やっぱり郷愁を誘う味がした。

公式サイト:http://omusubidaichi.jugem.jp/

名称 おむすび大地
場所 山形県鶴岡市睦町15-11
電話 0235-25-6363
営業時間 10:00~20:00
※前日までの予約で早朝6時からも対応(おむすび10個から受付)
定休日 不定休
駐車場 有 2台
クレジットカード 不可
予算目安 500円~1000円
おすすめメニュー 北海紅さけ
お子さま対応 お子さまでも楽しんでいただけるメニューをご用意しています