シゴト

シゴト

移りゆく人々の暮らし
変わらない自然の風景
豊かな生活の空間をデザインする

株式会社進藤建築設計事務所

設計主任 / 技師

本間政人 / 伊藤久子

ホンマ マサト / イトウ ヒサコ
SCROLL

株式会社進藤建築設計事務所

庄内には美しい自然がある。そして長い時間をかけて創られた文化がある。それらが融合して、人々の生活がある。その生活の空間を作ってきたもののひとつが建築物だ。学校があり、病院があり、そして人々の暮らす家がある。戦後すぐから酒田、庄内という土地で建築デザインを手がけてきた会社が考える建築とは?

株式会社進藤建築設計事務所 事業概要

戦後すぐの昭和22年(1947年)に前身となる進藤工務所を設立。以来、70年以上酒田の街の発展に寄与してきた建築設計事務所だ。設立当時は新しい教育法が施行され日本の教育制度が大きく変わる時期だった。学校も新たな基準のもと新設されることとなり、進藤工務所も最初の仕事が鳥海中学校の設計であったように多くの学校の設計を手がけた。その後、学校や病院などの公共事業を中心に事業を拡大。発展していく酒田の街づくりを手がけてきた。その後も、酒田大火などの災害からの復興にも寄与するなど、酒田の街を支え続けてきた設計事務所だ。
現在も山形県立酒田東高等学校の改築、山形県立酒田西高等学校の新築など、現在も公共事業を手がけるほか、医療・福祉施設や会社事務所、工場施設、飲食店など幅広くデザイン、建築を手がけている。「地域の設計の要求に応えていきたい」。代表取締役の進藤芳明が話すように、酒田、庄内の街とともにある設計事務所だ。

戦後の街づくりに携わる

創業は戦後すぐの昭和22年(1947年)。創業者の進藤武雄は明治27年(1894年)の生まれ。建築士になりたいと山形県立米沢工業学校建築科(現・米沢工業高等学校建築科)に進んだ。当時は家を建てるなら大工に弟子入りすればいいという考えが当たり前だったなか、建築士というまだまだ社会的認識の低い道を選んだ。学校を卒業後、陸軍に所属し兵舎や事務所を建設する仕事に従事する。その後、東京で警視庁に入庁し、建築関係の仕事に携わった。酒田へ戻り、終戦を迎え進藤工務所を開設し建築の仕事を本格的に始めることとなった。

当時は戦後復興が始まる頃で、新しい教育法が施行され日本の教育制度が大きく変わる時期でもあった。いわゆる六・三・三制度の導入もあり学校は新たな基準のもとに新設された。立地面積、教室の床面積といった、新教育法に定められた細かな基準を満たすためには建築の専門的な知識が必要となった。そこで、早くから建築士という職業を目指し勉強を重ねてきた進藤武雄の事務所に依頼が舞い込んできたのだ。鳥海中学校の設計を皮切りに、庄内全域、20校の設計を手がけるにいたった。当時の設計図が事務所に残っているが、想像をはるかに超える緻密さで描かれていることに驚く。その後も学校、病院など多くの公共工事を手がける。RC構造、SRC構造といった、当時の先端技術も取り入れ、民間企業からの発注も多くなっていった。

地域とともにある建築デザイン

酒田を中心とした庄内地域とともに発展してきたといえる進藤建築設計事務所だが、「地域」という言葉はひとつのキーワードだと代表取締役の進藤芳明は話す。山形県立酒田東高等学校の改築、山形県立酒田西高等学校の新築など、現在も公共事業を手がけるほか、医療・福祉施設や会社事務所、工場施設、飲食店など幅広くデザイン、建築を手がけている。街の機能を作るという意味でも地域の発展に寄与しているのだが、「デザイン」においても地域というキーワードは無視できないものだという。

「デザインというものはもちろん流行があります。若い世代の方は情報に敏感なのでデザインもグローバル化しています。そういった要求にはできる限り応えていきたい。ただし、庄内という風土を活かしたデザインをこれからも続けていきたいと考えています。お客様と入念に打ち合わせを繰り返して、お客様のご要望と地域特性を活かしたデザインを融合させたデザインができればと思います。そういう品性のあるデザインならば、派手さはなくてもずっと使い続けてもらえる建築になるのではないかと考えています」

酒田には脈々と続く歴史のなかで築かれてきた文化があり、鳥海山や田園といった自然の風景がある。また気候もその特性のひとつだ。それらを活かした形でデザインを手がけることで、地域とともにある建築設計事務所という意義を見出したいと言う。進藤自身も設計を手がけるが、そのほか事務所に所属する建築士たちは、その方向性をどのように捉え、どのようなデザインを手がけているのだろうか。設計主任の本間政人と技師の伊藤久子の二人に話を聞いた。

庄内と人を考えたデザイン

「地域としてのデザインということでは例えば切妻屋根」と、設計主任の本間政人が例を挙げてくれたのが上記の写真の小学校の設計だ。
「酒田市立亀ヶ崎小学校の設計を手がけたときのことですが、当初は道路に面したエントランスの屋根はフラットなものを考えていたんです。ただ、酒田特有の切妻屋根を地域に馴染むために取り入れたいということで変更しました」

また、校舎はかつての亀ヶ崎城の三の丸跡にあることから、白と黒を基調とした勾配のある屋根が城郭もイメージさせている。この地域ならではのデザインといえる。また本間が手がけたもののひとつに、焼酎で有名な金龍のウイスキー工場、遊佐蒸溜所がある。鳥海山を望む絶好のロケーションに建てられた工場の応接室からは、その鳥海山の雄大な姿を眺めることでできるように設計した。「かつては酒田にはおしゃれな建物がないというイメージでしたが、東京へ出て建築を学び、酒田へ戻ってきてからはまた違う感覚があります」と技師の伊藤久子は言う。

「設計、建築の現場で働いてわかったことは、酒田の建物の多くが風土にあったものを建てていることです。また、気候が東京とは違うので、東京では使える素材でも酒田では使えないものがあるということも身にしみてわかりました。そういったいわば制約ともいえることも地域の特性とも言えるのではないかなと思います。そのなかでどれだけお客様のご要望と地域の文化風土を活かしたデザインができるかということに挑戦するのは楽しくもあります」

学校や医療・福祉関係の建物から、民間企業の事務所や飲食店まで幅広いジャンルの建築物を手がけるため、その都度さまざまな条件がある。「法律的なところも含めて、それをその都度勉強しなくてはいけないのは大変ですが、伊藤の言うように、それぞれ違う条件のなかでお客様の思うデザイン、自分の思うデザインを表現していくチャレンジは楽しい作業ですね」と本間も話す。また、デザインは建築物だけのものではなくて、建ったあとに住む人、使う人のものでもある。だから人の動線を考えて、より使いやすいデザインを考えるのも設計の楽しさだと話してくれた。

進藤設計事務所では、多くの従業員を抱える設計事務所とは違い、基本的に設計から工事の完成までをひとりの人間が手がける。そのため喜びも大きくなる。お客様の要望はできる限り叶えたいと言う。そのうえで、庄内という地域だからこそのデザインを考える。「そのためにお客様とは打ち合わせを入念に重ねます。メンバーとして入ってもらえるぐらいに」。本間はそう笑うが、だからこそ、その人が望むものが出来上がる。庄内には美しい自然と長い時間で形作られた文化がある。そのうえにそこに住む人々の生活がある。風土、文化、そして人がつながることで、豊かな生活空間はできあがるのだ。

代表/人事担当からのメッセージ 株式会社進藤建築設計事務所 代表取締役 進藤芳明

当社は酒田の地で70年以上、建築設計を手がけてきました。その間には、戦後復興や高度経済成長、酒田大火からの復興があるといったように、さまざまなことがありました。当然のように人々の暮らしも変遷し、それとともに建築デザインもさまざまな変化を遂げてきました。これまでそうした変化に対応しお客様の要請に応えながら、新しい視点で建築空間を提案してまいりました。今後も、酒田という地域の豊かな自然、固有の文化を活かしたデザインでこの地域のなかで仕事を継続していきたいと考えています。現在はデザインもグローバル化し、その要求の幅も広くなっています。変化し続ける地域の設計の要求に応えていきたいと考えています。
 
当社はひとつの仕事をひとりに任される環境で働いております。建築設計という仕事においてその充実感はとても大きいものかと考えています。庄内は住環境としてはとてもいい場所だと思っています。自然もある、食事もおいしい。そこに加えて、面白くて、充実感のある仕事をみなさんに提供できればと考えています。酒田という街とそこに住む人のことを考えながら、意匠デザインを手がけたいという熱意のある方のご応募をお待ちしております。

募集概要

募集者の氏名又は名称 株式会社進藤建築設計事務所
設立年月日 昭和62年5月1日
資本金 1,000万円(2019年2月現在)
従業員数 5名(2019年2月現在)
募集人数 1名
雇用形態 正社員
契約期間 期間の定めなし
試用期間 3ヶ月
就業場所 山形県酒田市浜田2-12-12
就業時間 8:30~17:30(所定労働時間:8時間)
休憩時間 12:00〜13:00
休日 年間休日:127日
時間外労働 有(月平均5時間)
月給見込 月給19~30万円
年収見込 280~450万円
昇給 年1回/4月
賞与 年2回 8月と12月 ※業績に応じて
加入保険 健康保険:有
雇用保険:有
労災保険:有
厚生年金:有
厚生年金基金:有
福利厚生 通勤手当:有
職務内容 技術職
建築設計の意匠担当。
扱う領域は学校、工場、戸建て、福祉施設等、様々です。
酒田地域では比較的大きな案件も取り扱っており、意匠設計としてはやりがいあり。
施主さんの意向を具体化しながらも「品のある」デザインを考えて提案する仕事です。
求める人物像 ・建築設計の意匠デザインに関心の高い人
・発注者とのコミュニケーション力のある人
必要なスキルや経験 必須条件:建築系学科を履修した方
歓迎条件:1級建築士及び2級建築士の資格取得者
選考プロセス 1.書類選考
2.面接(社長)
3.内定
会社見学随時受付けています!
必要書類 ・履歴書
・職務履歴書
採用担当者からの一言 UIJターン大歓迎です。転職に際して不安なこと、わからないことあれば何でも聞いてください。
採用以外の質問も大丈夫です!
ご応募お待ちしています。

応募方法について

庄内の企業との出会い方は、下記の通り3つあります。ご自身の状況に合わせてご選択下さい。
ご自身の経歴に応じて採用パートナー(ヤマガタデザイン)から掲載企業をご紹介させていただく場合もあります。
※ご紹介した場合でも、内定が確約されるものではございません。

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一次選考〜
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