シゴト

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会社を作るのは“人”
東京スカイツリーを支える鉄工所は
知識と技術、そして心を伝え継ぐ場所

株式会社板垣鉄工所

施工管理部 作図グループ / 施工管理部 作図グループ グループリーダー / 施工管理部 作図グループ / 管理本部 総務課

髙山隆一 / 髙橋千枝 / 河内淑浩 / 佐藤淳也

タカヤマ リュウイチ / タカハシ チエ / カワチ トシヒロ / サトウ ジュンヤ
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株式会社板垣鉄工所

東京スカイツリーを土台から支える会社がある。それが鉄骨加工、建築鉄骨工事などを手がける板垣鉄工所だ。庄内に本社をおきながら、東京スカイツリーやJR鶴見駅ビル、グッチ銀座ビルなど、東京、神奈川など首都圏の大型物件にも鉄骨を供給している。高く評価される確かな技術力は人から人へと歴史のなかで受け継がれてきたものだった。代表取締役の板垣昌之は「いいものを作るには、いい人間を育てないといけない」と語る。創業から150年の歴史を紡いできた板垣鉄工所で話を聞いた。

株式会社板垣鉄工所 事業概要

明治元年となる1868年に、現在の板垣鉄工所の前身となる鍛冶屋を創設。そこから数えれば150年という長い歴史を刻んできた会社となる。現代表取締役の板垣昌之によれば、創業当時は鍛造を中心とした鍛冶屋として営業し、その後は農機具や船の釘など、地域のニーズに合わせて扱うものを変え、地域と共に育ってきた会社だという。
その後、昭和36年(1961年)より軽量鉄骨加工を開始。昭和44年(1969年)に法人化をして、大手鉄鋼メーカーの指定工場として建築鉄骨加工業をしてきた。このときに最新の技術力を学ぶことができたと板垣は話す。地道に事業を続けてきたことでしばらくのちにゼネコンからの直接受注が始まり、現在は山形、東北地方だけでなく、東京など首都圏のゼネコンからの受注も多くなっている。その仕事のなかには、東京スカイツリーやJR鶴見駅ビル、グッチ銀座ビルといった大型建設物も含まれ、板垣鉄工所の技術力は高く評価されている。

まずは代表取締役の板垣昌之に、会社のこれまで、いま、これからの3つを軸に事業上の強みや会社の目指すところを聞いた。

-山形で創設された会社で、山形に本社がある。そのなかで東京スカイツリーをはじめとした首都圏の大型物件にも鉄骨を供給していますが、どのような経緯で首都圏に進出したのでしょうか。

板垣:現在は首都圏での仕事が多いですが、もともとは地域で育ってきた会社というのは間違いありません。創業は明治元年とされています。1868年ですから、すでに150年以上経っていることになります。創業当時は鍛造を中心とした鍛冶屋として営業していました。途中で第二次世界大戦があって、そのときは軍需品の製造をし、戦後は農機具や船の釘など、地域のニーズに合わせて扱うものを変えてきました。現在のように鉄骨加工を開始したのは昭和36年(1961)のことです。

-その後、事業を拡大していったきっかけは?

板垣:法人化して現体制をとったのは昭和44年(1969年)。そこから大手鉄鋼メーカーの指定工場になり建築鉄骨加工を中心事業としました。仕事としてはきつい部分もありましたが、このときに最先端の技術を十分に学ぶことができました。現在の首都圏での大型物件への鉄骨供給の足がかりとなったのはそこですね。そのため、大手メーカーが撤退したあともゼネコンからの直接受注をいただくことができました。

-技術力が評価されたということですね。

板垣:ただし、仕事をしていくなかで技術力というのは知識だけではないと思ったんです。いいものを作るには、いい人間を育てなくてはいけない。どれだけ最新の技術を取り入れてもそれを扱う人間がしっかりしていないとだめなんです。会社を作り上げているのは技術ではなくて、あくまでも社員なんですね。
ひとつの例なんですが、東京スカイツリーの建設現場に行った時に、作業員の靴がピシッときれいに並んでいたんです。それを見て今日一日、自分の仕事、生活を大事にしている人たちが働いているんだなと感じたんです。そんなふうに「自分の人生とは何なのか」、そして「何のために働くのか」といったことを自問できる人間であってほしいと思います。答えではなく、問いを持っている人ですね。そうすれば学んだ技術を十分に応用できる。会社の理念は「人と技術を高めて社会に貢献すること」なのですが、それが実現できるのではないかと思います。
 鉄を使って人々の喜びに貢献する。それを目指して、今後は日本が誇る最先端の技術を海外にも展開できればと思っています。地震大国日本で培われた安全の技術を広められればと考えています。

歴史に残る仕事、地図に残る仕事

次に現場で働く4人に来てもらい、それぞれの仕事のやりがいなどを聞いた。来てもらったのは鉄骨の設計図、加工画などを描く仕事から、発注管理、総務とさまざまな職種の4人だ。それぞれが「建物」をどのように見ているか、「仕事」をどう見ているか、そして代表取締役の板垣の言う「人を育てる」をどう感じているかなど、さまざまな話が聞けた。

-板垣鉄工所は、建築物のなかでも鉄骨、鉄工といったところの仕事をしますよね。つまり外側からは見えない仕事。そのなかでみなさんは完成した「建物」というものをどのように捉えているのでしょうか。

髙山:わたしは柱や梁などの製品に関わる部品の発注に関わっています。発注したものを工場でとりつけるわけですが、仕事が滞りなく終わったときはほっとします。単純ですが、そういう小さなところでやりがいも感じています。

髙橋:わたしは設計図面から図面を描く仕事。図面を描くというのが仕事なので、現場でモノが出来上がっていく姿をゼロから見ることは実はあまりなかったんです。それが県外の物件となればなおさらです。でも最近は地元の仕事を担当する機会も増えてきたので、その過程を見ることが増えてきました。やはり自分の仕事が形になっていく姿は感動的でしたね。

髙山:たしかに。そういう感動はありますね。でも、例えば東京スカイツリーのように、地図にも歴史にも残る建物に関わることができたというのは、それだけで感動しますよ、やはり。

髙橋:そうですね。東京スカイツリーでは商業施設の箇所を担当したのですが、そこの部分を歩くと「ここを担当したんだ」とちょっと見方が違ってきますね(笑)

人と歴史が技術をつなぐ

-河内さんと佐藤さんはそれぞれUターン、Iターンでの入社と伺っていますが、どのような経緯で移住、入社されたのでしょうか。

佐藤:妻がこちらの出身で、里帰り出産をしたんですね。それで子どもが大きくなる前に移住しようかと。

河内:私は東京で機械の組み立ての仕事をしていました。やはり移住にあたってもっとも不安だったのは仕事でしたね。これまでの経験を活かせる仕事があるだろうか、仕事をやっていけるだろうか、そういう不安がありました。そうしたときに「この会社は人を育てる会社だからいいよ」と紹介されたんです。実際に入ったらそのとおりに感じることが多々あります。言葉は単純ですが「優しく教えてくれる」という感じがすごくあるんです。

佐藤:わたしは総務という仕事柄、各部門を行き来することが多いですが、部門間、組織間の壁というのを感じませんね。縦割りのところがまったくない。

髙山:年齢の差というのも私は感じないですね。年長者だから、若いから、といったことはなくコミュニケーションがとれている感覚はあります。

髙橋:わたしはこれから「人を育てたい」という気持ちもあるんです。仕事の質も量も高いものを求められるので、働く人間の質も高めないとさばいていけないという実務的な部分もあります。でもそれと同時に、自分がこれまで教えていただいたことへの恩返しですかね、そういった気持ちもあります。つないでいく。教えてくださった先輩方の教えを後輩にもつなげていきたい。

-佐藤さんはIターン。移住の不安などありましたか?

佐藤:もちろんありました。仕事もそうですが、生活もまったく新しい環境に飛び込むということになるわけですよね。地域の人とうまくやれるだろうかといった不安はありました。ただ、いまはそれを楽しめている感じはしますね。自分の知識量が増えている感覚もあるし、チャレンジしながら幅が広がっていく感覚もあります。

河内:人とのつながりというのは、移住組にとってはありがたいですよね。

髙橋:人はあったかいよね。

河内:自分としてはこちらへ移って来て一番良かったのは趣味のサーフィンをやる環境としては抜群ということ。趣味が大事なんで(笑)

-みなさん、仕事を含めて今後はどのようなことを目指していますか?

髙山:資格がほしいと思って勉強しています。ただし、資格取得だけが目的でなく、知識の幅を広げて仕事の幅も広げていくことが目的ですね。

髙橋:わたしも専門分野に限らず幅広く知識・教養をつけていきたいと思っています。あとはさきほどお話したように人を育てたいという思いがあります。

河内:わたしはいろいろな人とつながりたいという気持ちがあります。仕事でいえば、自分の担当分野だけでなく、縦、横さまざまな方向の人と話ができるようにしたい。

佐藤:知識という意味ではわたしも必要を感じています。総務という仕事なのですが、仕事を効率的にこなすシステムというのは鉄骨の知識がないとできませんからね。あと、目標といえばゴルフのスコアで100を切ることですかね。会社の敷地内にゴルフ練習場もあるんです。でも、なかなかうまくなりませんが…

創業から150年。現在では東京スカイツリーなど地図と歴史に残る大型物件の根底を支える板垣鉄工所。高く評価される技術力を支えるのは“人の力”だった。

代表/人事担当からのメッセージ 代表取締役 板垣昌之

創業から150年。山形県庄内の地にしっかりと根を下しつつ、早くから東京に進出し、難易度の高い都内の大型物件を受注するなかで、高い品質と高度な加工技術を磨いてきました。時代が移り生活が変わっても、私たちは鉄を使って、多くの人々の喜びを作り上げることをモットーにしています。そのために人々の喜びを作る人材の育成に力を注いでいます。私たちの仕事は職人的な一面もありますが、毎回コミュニケーションをとらなければいけないので、ダイナミックな一面もあります。そのなかで異質との出会いを楽しみ、仲間との共鳴を目指してほしいと思います。会社の理念は「人と技術を高めて社会に貢献すること」。人間でないとできないことはなんだろう、そういう問いを常に抱いている人とともに仕事ができればと思います。
そして自身の生活も豊かにし、会社は「人生の花を咲かせるステージ」だと想い活躍してくれることを願っています。

募集概要

募集者の氏名又は名称 株式会社板垣鉄工所
設立年月日 創業:明治元年(1868年)
設立:昭和44年(1969年)4月1日
資本金 40百万円(2019年4月現在)
従業員数 76名(2019年4月現在)
募集人数 若干名
雇用形態 正社員
契約期間 期間の定めなし
試用期間 試用期間有(3ヶ月) 基本給の90%を支給。
就業場所 本社(東田川郡三川町神花字前外川原476-1)
就業時間 8:00~17:15(所定労働時間:8時間)
休憩時間 10:00~10:10、12:00~12:55、15:00~15:10
休日 年間休日:105日
有給休暇 法定通り
その他(会社カレンダーによる。基本的な休みは土日。ゴールデンウィーク、夏季休暇、年末年始休暇有。土曜出勤日=年間10日前後。)
時間外労働 有(月平均20時間)
月給見込 1.固定給
新卒:178,000~185,000円(入社後3カ月の試用期間は左記×90%)
中途:200,000~300,000円(入社後3カ月の試用期間は左記×90%)

2.手当:生産手当、家族手当、通勤手当、役職手当
年収見込 240万~400万円
昇給 年1回/4月
賞与 年2回/7月と12月 ※業績に応じて
加入保険 健康保険 有
雇用保険 有
労災保険 有
厚生年金 有
厚生年金基金 無
福利厚生 通勤手当:有 補足事項:全額支給 
家族手当:有 補足事項:18歳以上の扶養している家族
住居手当:無
寮社宅:有 補足事項:会社に併設した独身者向けアパート有
その他:体育館、ゴルフ練習場併設
職務内容 施工管理:
建設現場と工場との調整を行い、1つ1つの物件がスムーズに製作できるように管理します。
求める人物像 自ら考え、行動できる人
必要なスキルや経験 必須条件:普通自動車免許(AT限定含む)

歓迎条件:
建築鉄骨に携わった実務経験
1級建築施工管理技士又は2級建築施工管理技士(躯体)の資格保有者
選考プロセス 1.書類選考
2.適性試験、一次面接
3.最終面接(役員面接)
4.内定
会社見学随時受付中です。
必要書類 ・履歴書
・職務経歴書(中途の場合に限る)
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