KIDS DOME SORAI

 

キッズ・ドーム・ソライ

SORAI完成予想図

SORAI完成予想図

開業準備、運営スタッフ募集

2018年秋のオープンに向けて、現在着々と工事が進んでいる「KIDS DOME SORAI」。施設の建設と並行し、視察やヒアリングによる情報収集、遊具やプログラムの検討など、日々メンバー 一同忙しく動き回っています。今後、私たちとともに、さらなるスピード感でよりよいSORAIを誕生させ、ともに動かしていってくださるメンバーを募集します。

プロジェクトリーダーの土屋陽子(左)とSORAI館長の後藤充子

プロジェクトリーダーの土屋陽子(左)とSORAI館長の後藤充子

「挑戦」と「多様性」で「変化」を生み出し続ける

KIDS DOME SORAIは、0〜12歳を対象としたキッズパーク。

メインとなる施設は、オリジナル遊具が空間全体に広がる遊びのフロアと、ものづくり工房やバイオラボ機能を備えた学びのフロアで構成される2階建てのドームだ。子どもたちは1年中天候を気にすることなく、遊具で体を動かしたり、ワークショップなど体験型プログラムに参加したりすることができる。それだけでなく、天気がいい日には広大な屋外エリアのプレイパークで、自然環境を活かした遊びを存分に楽しむこともできるという。

「遊具など設備の計画や、ワークショップなど実施プログラムの企画運営が、新メンバーのミッションになります。キーワードは、『挑戦』『多様性』『変化』です」。

そう話すのは、副館長としてプロジェクトリーダーを務める土屋陽子さんだ。

「遊びでも学びでも、何をするかを自分で選び、失敗を楽しみながらもやり続ける姿勢を育みたい。『挑戦』にはそんな願いを込めました。最近は、危険だという理由で自由度の高い遊具が撤去され、どこに行っても遊び方が決まりきった簡単な遊具ばかりが目立ちます。もちろん大きな危険は大人が取り除く必要がありますが、リスクを見極めつつ自分たちでルールを決めて応用的に楽しく遊ぶことで、考える習慣や自主性を身につけられる場にしていきたいと思っています」。

KIDS DOME SORAI(キッズ・ドーム・ソライ)遊びのフロアのイメージスケッチ

KIDS DOME SORAI(キッズ・ドーム・ソライ)遊びのフロアのイメージスケッチ

2つ目は「多様性」。

「多くの地方都市に共通した悩みなのかもしれませんが」と前置きをし、土屋さんは言う。

「庄内の子どもたちは放課後の過ごし方の選択肢が少なく、所属するコミュニティも限られてしまいがちです。SORAIが学区や年齢、国籍を超えて『好奇心』でつながる出会いの場になることで、子どもたちがさまざまな価値観に触れることを楽しみながら、アイデンティティを確立していってくれるといいなと思います。この先グローバル化が加速する世の中で、相手を尊重しつつ、ルーツも含め自分のことをきちんと語れる人になってほしいんですよね」。

この願いは、鶴岡の教育文化の基礎を築いた「徂徠学」に由来する施設名にも込められているという。

「挑戦と多様性を楽しむことで、少しずつ変化が生まれます。自分自身の変化を感じながら、関わり合いの中で周りにも変化を生み出せることを体感してほしい。そして、SORAIという施設やそこで出会う人たちと作用し合いながら変化し続けていってほしい。そんな願いから、3つ目のキーワードは『変化』としました」。

準備室の窓から眺めるSORAIの工事現場

準備室の窓から眺めるSORAIの工事現場

誰もが「好き」や「得意」を見つけられる場に

挑戦を続け、多様性に触れることで、変化していく。この流れを生み出すためにプロジェクトチームが大切にしているのが、「半歩」という考え方だ。

「子どもは、ふとした体験から『好き』や『得意』をどんどん見つけていきますが、そんな子どもでもはじめの1歩には結構勇気がいるんですよね。ひょいっと踏み出せちゃう子も中にはいますが、なかなか踏み出せない子も結構いて。まったく知らない、新しい世界への『1歩』ではなく、いつもの自分に軸足を置いたままの『半歩』であれば、踏み出せる子がぐんと増えると思うんです」。

また、「半歩」は運営スタッフや保護者など、大人にも大切にしてほしい姿勢だという。

「簡単に言うと、やってあげ過ぎないということです。自分で考えて選択した上で『挑戦』や『多様性』を体験するからこそ『変化』できるのであって、大人の手助けで過程を飛ばして結果だけ体験しても、何も起こらないんです。逆ももちろんあって、なかなか踏み出せない子がいたら、踏み出せるようになるまで一緒に待ってあげたいと思っています」。

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SORAIが建つ鶴岡サイエンスパークは、バイオの研究所やベンチャー企業など、最先端のサイエンスにあふれている場所だ。ワークショップなどのプログラムもサイエンス系のものが多くなるのだろうか。

「サイエンスだけっていうことはないですね。第一線で活躍する研究者と接することは、子どもたちにとって刺激的な体験なので、もちろんこの環境はフルに活用したいと思っています。でも、重要なのは『何を学ぶか』よりも、『どう学ぶか』だと思っていて。1つのことを多角的に捉える体験を通じて、物事がさまざまな要素で構成されていることを知ってほしいなと思っています」。

「サッカーを仕事にする」。この言葉から、真っ先に子どもがイメージする仕事はプロのサッカー選手だろう。しかし、スポーツトレーナーやチームドクター、ボールなど用具の製造メーカー、ユニフォームやグッズのデザイナー、芝生を整備する職人など、サッカーの仕事は他にもたくさんある。そういう部分も含めて物事を捉える経験をたくさんしてほしいと土屋さんは言う。

「物事のある側面だけを見て『好き嫌い』『得意不得意』を判断するんじゃなくて、何事にも関心を持ち自分との関係性を見出せるようになるといいなと思っています。原理や原則、裏側にあるプロセス、周辺にある関連事まで含めて物事を捉える体験を繰り返すことで、いろんなところに『好き』や『得意』を見つけられる人になってほしいですね」。そのために重要になってくるのが、ものづくり工房やサイエンスラボだ。子どもたちがいつでも、ものづくりや実験の過程を見ることができて、「?!」となったらすぐに手を動かして確かめられるように、常時稼働させていく予定だ。

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未来を拓く「新しい体験」を

KIDS DOME SORAIを開発・運営するYAMAGATA DESIGN 株式会社は、2014年に山形県鶴岡市に設立された街づくりの会社だ。人が集まる持続可能な社会を実現し未来につないでいくことを目指し、土地の独自性を活かしたさまざまな事業を展開している。

「いろんなキャリアを歩んできたメンバーが集まっていますが、会社のミッションを遂行しようという強い意志と挑戦し続ける姿勢は、全員が共通して持っていると感じます」と土屋さんは言う。

経験してきた仕事だけでなく、出身地や暮らしてきた場所もそれぞれだ。
土屋さんは、社会人になってから2度のカナダ暮らしを経験し、生まれ育った鶴岡に戻ってきて9年目になる。好きで戻ってきた故郷だが、1つだけ不足を感じていることがある。それは、「新しい体験」が少ないこと。

「戻って来て以来、新しい人や情報に出会う機会が少ないことにずっと問題意識を抱いてきました。ある分野で活躍している人の話を聞いたり、先端技術に触れたり、特に子どもに刺激を与え成長させてくれるような体験が、首都圏などに比べて圧倒的に少ないんですよね。だから今、『新しい体験』ができる場をつくるSORAIの仕事に、本当に大きなやりがいを感じているんです。子どもと一緒にワクワクしながら、挑戦し成長していける方とともに働けたらいいなと思っています」。

《募集要項》
 職種名   KIDS DOME SORAI (キッズドームソライ)開業準備・運営スタッフ
 就業形態   フルタイム
 ※パートタイムやボランティアをご希望の方は、お問い合わせください
 雇用形態   正社員(試用期間3ヶ月あり)
 就業時間   シフト制(実働8時間/休憩60分)
 時間外   あり
 給 与   18〜30万円(経験とスキルを考慮して決定)
 賞与(実績)   あり ※業績により支給します
 休 日   シフト制(年間109日) 有給20日付与
 免許/資格   普通自動車運転免許(AT限定可)
 就業場所   山形県鶴岡市
 マイカー通勤   可
 通勤手当   実費支給 上限あり(月額7,100円)
 転 勤   なし
 募集人数    8名、うち1名は主に庶務やコーディネート業務を担当してくださる方
 仕事の内容
 (詳細) 
・館内・館外遊具施設での来館者の安全管理と遊びのサポート
・オリジナルワークショップや体験コンテンツの研究開発と実践
・施設の運営にかかる日常業務 (受付、事務作業、清掃など)
・WEBサイトなどでの発信や広報物の制作・管理

※ KIDS DOME SORAIは2018年秋にオープン予定です。
 開館までは下記のような開業準備業務にあたっていただきます。

・安全・衛生管理計画、日常オペレーション計画の立案
・年間プログラムの企画立案
・スタッフの研修プログラムの企画立案・実践
 スキルや経験  ・子ども施設または美術館・博物館などでの勤務経験が3年以上あることが望ましい
・パソコンの使用に親しんでいること
 人材像  ・子どもを可能性として、豊かな存在として受け止めようとする人
・さまざまな分野の最先端の取り組みに関心が高い人
・分野横断的なコラボレーション力のある人
・様々なことに柔軟性を持って取り組み、自ら考え、実行する力のある人
・チームビルディングの視点を持ちながら、業務に取り組める人
 選考プロセス   書類選考後、一次面接と最終面接を実施
 応募方法   応募書類は、メールに添付しrecruit@yamagata-design.com宛てに送付ください。
 メール本文には、希望職種、氏名、電話番号、メールアドレスを記載ください。
 履歴書のみ、手書きの上、PDFファイルにして送ってください。
 書類選考の結果通知は、書類到着後1~2週間程度でご連絡いたします。 
 応募書類   1. 履歴書
 2. 職務経歴書
 3. エッセイ、またはSORAIで実施するプログラム企画案
 (エッセイのテーマ: 子どもと遊びについて。ご自身の想いや経験を元に800字程度にまとめてください。)
 勤務開始日   応相談 
 ※勤務開始日: 2018年1月以降2名、2018年4月以降6名を予定。
 応募者のご事情を考慮し決定します。
 
Taro Nagaoka正社員